夏前に世間を騒がせた都内の眼科の治療器具消毒不良?による集団感染は記憶に新しい所です。
感染の原因は、医院の不十分な消毒と衛生管理でした。
ひと昔前では、院内で熱湯とアルコールによる殺菌(煮沸)などで非衛生でしたが、最近はオートクレーブなどの機器を使い、手早く安全に滅菌対策を行えるようになりました。
しかし、医院側がその手間を惜しみ、目先の利益だけを追求した結果の医療事故だったと言えます。
こばやし歯科ではクリーン対策でも紹介していますが、十分な滅菌対策(消毒よりも確実に最近を死滅させられる)によりB型/C型肝炎やHIVなどの感染を未然に防ぐよう徹底しています。
可能な限りディスポーザブル(使い捨て)の物を使い、可能な限り滅菌出来る器具は滅菌パックに入れ滅菌する!ことで、患者さんに安心して来院いただける環境作りをつくっています。
滅滅菌バッグに入り滅菌された状態のタービンヘッド
【滅菌前のタービン】
【滅菌後のタービン】
一般的な歯科医院では ・・・歯を削るエアータービンが治療台にセットされたままで治療後にアルコール綿で拭くくらいの消毒です。
こばやし歯科では、患者様の歯を削る直前に、滅菌バッグに入り滅菌されたタービンヘッドをその場でお付けしてから歯を削ります!
ですから患者様がいらした時点では診療台にこれらの器具はついていません!
今度いらした時に確認してみてください!
患者様の歯を削る直前にタービンヘッドを、治療ユニットにその場でお付けしてから歯を削ります!
歯を削るダイヤモンドバーも全て滅菌パックに入れて滅菌された物を歯を削る時に患者様の目の前で開けて使用しております!
当然ですが、ピンセットやミラーなどの基本セットも全て滅菌パックに入れて、滅菌済みの物を使用する直前に開きます!
紙で裏が薄いビニールコーティングされている使い捨てのペーパーエプロンと使い捨ての紙コップを使用!